介護が終わるその日まで

たまには愚痴を溢さずに1日を送りたい

義理姉夫婦の考え

義母が病気になってから診察は月に一度

診察日に次回の予約を決めるので

日程を調整して通院の付き添いを続けてきた

 

義理姉が付き添いの代わりを申し出たことは一度もない

義母も娘は働いているからと頼まない

 

病状の把握は義母の口から知るだけ

 

診察室でのやり取りからわかることもあるし

検査結果や病状経過も直接主治医から聞きたいと思わなかったのだろうか

 

それとも私が逐一報告すべきだった?

 

おまけに少しでも不安になると病院に行きたがり

予約がなければかなり待たされるのに毎週病院通い

 

主治医がいる曜日に合わせて不調になる

 

4、5時間かかって帰宅すると

疲れた動けないと言い続ける

 

疲れるでしょうよ

健常者の私でも疲れる

お昼抜きは当たり前

 

あまりにも私が対応するのが当たり前に扱われてきたから

義理姉が介護要員だと気付かなかったくらい

 

介護認定調査員に

他に手伝ってくれる親族はいないのかと聞かれ

現状を話したら涙が出てきた

 

あれ?頼んでいいの?

私がひとりでやらなくてもいいの?と

 

でも気付かなければよかった

手伝ってもらえないと思うようになったから

 

 

義理姉は土日の都合のいいタイミングで

顔を見せる

 

同居前は週末ヘルパーさんに掃除と昼食の準備をお願いしていた

義理姉が来るとお昼の準備は不要になる

準備といっても温めだけなら必要ないからと勝手にキャンセルされたこともある

 

ヘルパーさんにお願いしていた掃除をしてくれるわけでもないのに

 

仕事ややむを得ない理由以外で楽をするためにサービスを利用することが不満だったと今になってわかる

 

介護はそういうものじゃない

私達は古い人間だから

自分達はもっと長い間どこにも行っていない

親が病気の時に遊びに行く予定を立てるなんて非常識だと

 

彼等の主張はわかったけれど

納得出来ないこともある

でも義理姉と話し合うべきは私ではなく夫

 

配慮にかけていたと謝罪の形はとったものの

義理姉の主張通りにすることへの疑問は残る

 

 

義理兄は弟夫婦が遊びに行くために

手伝いに行かせるわけにはいかないという考え

 

遊びにでかけたら駄目なのね

介護は全て我慢して楽しみを犠牲にして

尽くさなければやったことにはならないのね

 

夫の代わりにお世話をしていると言うなら

ひとりで全て抱えろということなのね

実子である義理姉と分担はできないのね

 

デイサービスもショートステイも母親には合わないと思うとサービスの利用を阻止

本人にもサービス利用のデメリットを伝えたら

行くと言うわけがない

 

火の粉が降りかかりそうになった今

ショートに行かせればいいじゃないかと言う

 

お姑さんと同じ病気じゃないのよ

しかも環境の変化でパニックを起こして病状の悪化が心配されているのよ

 

自分への介護負担が発生しそうになったら

サービスを利用しろなんて都合よくない?

 

お金もかからず

介護を丸投げできる都合のいい人がいると

思われているのだろうな

 

義理姉夫婦、介護サービスの人達も

現状ある程度整った介護現場を維持するために

私が文句を言わずやればいいと思っている気がしてならない