介護が終わるその日まで

たまには愚痴を溢さずに1日を送りたい

困ればいいのに

訪問看護師さんや訪問医の先生、ヘルパーさんは介護される人に対して手厚いケアをしてくださいます

 

こういった職業の方々は志しがあり

真摯な姿勢で職務に邁進されていることを目の当たりにする環境となって改めて尊敬する日々です

 

 

勿論サービスとして対価が生じるから

利用者は当然の権利として要望要求が許される

 

私は無償奉仕

しかも日常に組み込まれた介護に対して

感謝の気持ちは置き忘れられていく

 

 

自分では何も出来ないから

やってもらわないとどうしようもない

 

そうじゃないんじゃないかと思ってしまう

認知の症状が出ていないなら

配慮も遠慮も可能なのではないかと思ってしまう

 

衰えていく自身をもて余すのは理解できるから

できるだけ希望に添うようにしている

 

息抜きも寝不足もどこで補えばいいのか

たまには休んでくれと一度も言われたことはない

私が倒れたら面倒をみてくれる人がいなくなるから困る

自分だけが困る

 

いっそ困ればいいのに